会長 古田美子

2024年度新体制の活動開始

現在の看護連盟のスローガンは「届けよう看護の声を!私たちの未来へ」。
日本看護連盟創立60周年にあたる2019年に会員から公募され、2020年に発表されました。
そのボディコピーには、次の言葉があります。

看護が抱える問題を本質から探り 政治を動かしよりよい社会を作ります
目指すのは看護の力で健康な社会 そのために必要なことは何なのか?
答えはいつも現場にあります あなたの声が力になります
心をひとつにいま届けよう
明るい看護の未来のために 明るい日本の未来のために

新スローガン採択から早くも4年以上が経過し、少子超高齢化の加速、生産年齢人口減少による人手不足問題は頻繁に報道されるほど社会全体に及び、看護・介護現場にも深刻な状況をもたらしてきています。
2019年度までのスローガンは2005年度からの「ベッドサイドから政治を変える!」でした。スローガンの訴えるところは、今も根幹は同じ、個々の能力を高め、働きやすい職場へと改革することで、効果的、効率的に患者さんのための看護をすることであろうと思います。

私たち看護連盟は看護の明るい未来のために、処遇改善、人材確保、職場環境の整備など継続して問題提起し、発信していきます。
愛知県看護連盟は、今年も約8100人以上の看護職にご入会いただきました。
2024年7月から新役員、新支部長・新支部幹事長の体制で活動しております。
今年度は、より多くの「現場の声」をお聞きすべく、引き続き施設を訪問させていただきます。
ぜひ多くの現場の声をお寄せください。